大阪で新たな作品と共に公開されたフリスタ2。
今回もありがたいことに入らせていただきました。
もう一度会えた作品たち、そして、はじめましての作品たち。
大野くんからのプレゼント、見ること叶わない皆さんに少しでもお伝えできればと思います。
最後のレポ、追加しました。
こんにちは、うめきちです。
平年よりとってもあたたかい一日でした。
悪天候で二度延期となった富士山狙いのシーン、三度目の正直でついに今日!雲ひとつない晴天に恵まれ、無事撮影できました☀️
スタッフからの「よ!晴れ男社長!!」の声に手を挙げ、ご機嫌に現場入りする鮫島社長の姿も😄🐟#セカムズ pic.twitter.com/Csqwh3k16d— 公式『世界一難しい恋』4/13スタート (@sekamuzu) 2016年3月17日
鮫島社長が見上げた富士山を、飛行機から見下ろしながら大阪へ向かったんだってわかり、プチ感激。
(*´ェ`*)
さて、
2015年の夏に東京で個展を観させていただいた感想などをご紹介しました。
パスワードをかけていましたのは、まだこれからの方がうっかりネタバレしないように。
今日よりそのパスワードを外しましたので、まだご覧になっていない方はぜひお立ち寄りください。
FREESTYLE2 ワンコとメガネ男子と大野智 感想うめレポ1~
今回が完結編になります。
新作、初披露の4作品。
これらを中心に、うめレポをお届けします。
大野智作品展「FREESTYLE2」大阪
会場に入ると、まず写真パネルが展示されています。
そこに、大野くんからのメッセージと直筆のサイン。
そして・・・
大阪では「おおきにぃ~」という文字が。
サインは、SATOSHIのデザイン化したもので横書き。
「おおきにぃ~」の文字は、そのサインに触れるように縦書きでした。
烏賊(いか)の絵
「FREESTYLE2」の作品集、その表紙カバーを取り払うと全面にこの烏賊の絵が載っています。
当然、いわゆる推しの作品だと思っていました。
ですが、東京会場では展示されていなかったんですよね。
どこにあるんだろうって、随分きょろきょろしました^^;
今回この大阪会場ではあったのです♪
ようやくその作品を見ることができました。
\(^o^)/
サイズは作品集の印象よりもずっと、コンパクト。
A4より少し大きいくらいと言ったらわかりやすいでしょうか。
真っ黒なイカスミ(だと仮定します)が紙の上を躍動的に広がった上に、さむらいの子と同じように点々が。
この作品はモノトーンの世界なので、ここだけ色を持っていて余計キラキラ輝いています。
その点々に囲われた真ん中の部分は、作品集ではわからないけど、幾重にも絵の具を重ねたであろう盛り上がりが見られます。
黒いスミの周りを黒の点々で縁取っていますが、さすがの細かさ。
その点々はなんとなく書かれたようでいて、その実、絶妙なバランスと配分だと感じました。
灰色で書かれた「烏賊」の、見惚れるほど達筆で美しい文字です。
どの作品も素敵だと思いますが、この烏賊の絵はリトグラフとして部屋に飾りたいと思いました。
好きです。
この作品^^
不規則な広がりも、黒の濃淡も、点々の美しい宝石なような輝きも。
見たままを忠実に描くことが得意な大野くんですが、抽象的な感覚も相当なものだと感じます。
さいとうくんやさむらいの子に描かれたあの点々も、絶妙なバランスと配色
これを独学で身につけたんですから・・・
すごいすごいのです!
そして、必ずどこかしら立体的にしたいのね(笑)って愛おしくなります。
比較的さらっと描かれていた怪物くんでさえ、周りに超立体を施していたり。
(´∀`*)みみっ
以前「リアルが好き=立体的」だと本人が語っていました。
作品に使われている画材
ちなみに、作品を観ていて「これは一体どの絵の具で書いたんだろう」という疑問が浮かびます。
大野くんがよく作る作品は「水彩画」だと言われています。
でも私達(素人)がイメージする水彩画と、この作品たちの立体的な仕上がりはまた全然違いますよね。
そこで作品集を見てみました。
すると、作業風景の写真が掲載されていたので大野くんが好んで使う画材は【アクリル絵の具】であるということがわかります。
アクリル絵の具も、私達が学校で使っていた水彩絵の具も【水彩画】というくくりの中では一緒のグループです。
では、この2つの絵の具はそれぞれどう違うのでしょうか。
調べてみました。
合成樹脂と顔料でできていて早く乾く。
乾くと固まり水に溶けない(耐水性)
下の色を損なうことなく上に塗り重ねていける。
濃度により水性絵の具のようにも、油絵のようにも描くことができる。
発色がよく、ツヤがある。
透明水彩絵の具(小学校で使う絵の具):
たっぷりの水を使って絵の具を溶き、その水の量によってにじみや濃淡などを表現することができる。
下の色を損なわずに上に塗り重ねることはできない(非耐水性)
普通、つや消しで仕上がる。
不透明水彩は、ポスターカラーなど
なるほど^^
中には透明水彩絵の具などを使った作品もあるかもしれませんが、ほぼアクリル絵の具で描かれているのでしょう。
毎回、画材屋さんでカゴいっぱいに絵の具を入れてレジに行く大野くんの姿を想像してみてください♪
家に帰って作業を始めてから、「あ、足りなかった( •̀ㅁ•́;)」ってなる大野くんの顔を想像してみてください♪
大野くんが使っているアクリル絵の具のブランドがわかるので、お守りのように青色カラーを欲しいななんて思ったうめきちです。
(〃∇〃)
新作フィギュア
金色の大仏。
金福智。
智神。
みなさん、様々な呼び名で呼ばれています。
おそらく・・・大仏さんなのでしょうが、語呂的にも意味合い的にも、うめきちは「金福智」が気に入ってます^^
大きさは、手のひらの中央にちょこんと乗るくらい。
展示は、壁に透明な覗き窓が埋め込まれていて、その奥に鎮座している状況です。
グッズになっているのでご覧になったでしょうけども、えんじ色のお座布団の上に置かれていました。
四方を黒い壁に囲まれていて、ん?まるで空中に座布団ごと浮いているかのよう。
台座は見えません。
金福智くん、さすが神様。
浮遊の術を施せるらしい♪笑
どういう仕組みかな?見つけられませんでした^^;
少し上方を向き、目を閉じたそのお姿。
(グッズ画像はまっすぐ前を見てますが、展示はもっと上の方を向いている置き方でした。細かく言うと、さらに、少し左を向いています)
福福しい耳たぶ。
眩しいほどに輝く(笑)「智」の文字。
自然と手を合わせてしまう、そんな様子です。
決してイケメンではありませんが、何とも愛嬌のあるかわいいフィギュア。
(*´ェ`*)はぁ、かわええかわええと拝んできました。
この子にアリーナツアー当選祈願した人、数えきれずでしょう。
もちろんうめきちもグッズ販売で買って帰りましたが、さてさて「真剣に」(笑)当選祈願した方がいいのか、これ以上欲をかかない方がいいのか。
迷います(・∀・)
上海でファンとスタンプ共作「タツノオトシゴ細密画」
日本で留守番しているあいだ、上海で起こっていることをドキドキする思いで見守っていました。
会場の壁に、大きなタツノオトシゴの細密画が置かれ、来場した人がひとりひとり指先に一色のインクをつけ、好きな場所に色をおいていたんですよね。
大野FREESTYLE in上海 個展でのファンや報道の様子、エピソード集
残念ながら、この姿を東京で見ることは叶いませんでした。
大阪会場で日本初披露になります。
さむらいの子や細密画が展示された和室。
中国らしい朱赤の建具、その奥に中国から帰ってきたタツノオトシゴがいました。
個展の最後で智くんとみんなと一緒に作品を作るコーナーがあります!智くんもみんなも自分の小指で色を付いて、描く(^O^)完成した作品は日本に帰ります‼ gewara公式サイトweiboの投稿 pic.twitter.com/AhhgG49x0G
— ヒカル (@hikaruiris87) 2015年7月9日
何???
って思ったら〜
オトシゴちゃんにみんなで色を付けていくようですε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
智は赤を付けてくれたみたいです(`^3^´)❤楽しみです٩(๑>∀<๑)۶ pic.twitter.com/VINvwRrOBp
— kazu♡蒼い人に夢中♡山贔屓 (@31041103A) 2015年7月9日
女性が手を伸ばしても一番上には届かないくらい、大きいキャンバスです。
そこに、青・赤・緑・黄・ピンクのカラフルな指スタンプが。
紫、はありませんでした。
みなさん、ピンクを紫として押していたようです。
あと、青と赤を重ねて紫にしている人も♪
上海でみなさんにスタンプしてもらったタツノオトシゴ。智くんが最初に押した貨幣の真ん中はみんなそのあとに押したのか真っ黒になってたwwでも、智くんへの愛がつまった作品になってたよ
— neko (@tsuriguya3104s) 2016年3月14日
白い面が全て5色のカラフルなスタンプに覆われていて、特に大野くんの細密画の部分はたくさんの方のスタンプで黒に近い色に。
( *´艸`)
2つの指を斜めに重ねあわせて「♡」マーク。
それぞれの色で「AMNOS」
智カラーで「3014」「SATOSHI」「ありがとう」
1人がたった1回指を当てて色づけただけなのに、こんなにも意思を持って気持ちがあふれだす作品になるなんて。
同じ思いで分かり合えるからこそ。
あうんの呼吸で作り上げた、ファンたち渾身のコラボ作品です。
とても感動しました。
自分の押したスタンプ、みなさん見つけられたかしら^^
大野くんへの愛でいっぱいの、特に、海外で嵐を、大野くんを応援していた人たちの喜びが刻まれた、この細密画。
いつまでも眺めていたい、やさしく美しい作品でした。
「FREESTYLE2」大阪会場の見取り図【ネタバレ注意】
これまた、ふーさんが上手にまとめてくださいました。
ぜひどうぞと言っていただけまして、お借りしたのでご覧ください。
@cocoa_3104 ふー
新作自画像
会場の最後にいたのが、彼自身。
大きなキャンパス。
パグやメガネの男の子のサイズと同じです。
雑誌「anan」の表紙に使われた自分の写真を見ながら書いたんだなということは明らか。
大野ファンならすぐにピンときたはず。
大野さんすごいねやっぱり
さとしわーるど全開で素晴らしい作品満載だった
メンバーが描いた智がめっちゃ面白かった笑あいばちゃんが描いた智の髪型似てたb
智の自画像!やはり上手い!ananのやつでめっちゃかっこいいのよ↓#フリスタ pic.twitter.com/LHYAfEk9ja— さとぽんず【固定】無浮上 (@ma1126ohmiya) 2016年3月12日
みんながこの表情を大好きだと思います。
優しく包み込むようなほほえみ。
ぽってりとした唇。
触ってみたいふわふわの髪の毛。
これを選んだ大野くん、自分も気に入ったんだなって思えてうれしかった。
勢いのある筆遣いで描かれているんだけど、なんとびっくり、顔の左半分はすべて描き切っておらず、白い絵の具が中心の色味。
一部オレンジにも見えるような淡い赤色が引かれているけど、パグの絵でもあった敢えて描かない画風でした。
パグの時より描かれていなかった。。
本人の意図はどうなのかわからないけども、正直はかなくて消えてしまいそうだと感じました。
白い世界に溶け込んで消えてしまわないかなと。
そのうっすら見える白い瞳には何が見えているのでしょう。
よき景色が彼の前にいつまでも広がりますようにと心から願いました。
対する顔の右側はきちんと描かれています。
それと、髪の毛全体は黒を基調とした描線なのだが、赤や青、黄色、緑、紫も毛束を現すように乗せてありました。
嵐カラー5色あったように記憶しています。
髪の毛は本当にいろいろな色味が乗せられていました。
特に赤が印象的。
観た方の中で話題になっていたのが、ちょうどつむじの辺りにピョコンとはねた髪の毛。
これが我々ファンには「5」に見える。
どう見直してみても、「5」ということにしておきたい(笑)
大野くんにとって、どんな時も嵐という存在、自分を含めた5人の形は残しておきたいんじゃないかなと思うのです。
自分は嵐。
誇りも決意も、未来もあるから、自画像に嵐を入れた。
そう信じたいのです^^
※瞳の中にも「5」があったという声もきかれます。うめきちは気が付かなかった^^;
何より、4人が大野智の顔を丁寧に書いてくれた。
それがうれしく、答えたかったのかもしれない。
「おいらも描いたよ~♪」
(*'ω'*)なんてね
あと、髪の毛の中に金と銀の絵の具で渦を描くような模様もありました。
周りにも色が飛び散っている。
無造作でいて、このあたりのセンスはさすが。
繊細に描かれた右目にも複雑に色が重ねられていて深い深い瞳となっていた。
特に赤色。
どなたかが「赤い宇宙みたい」とおっしゃられていた。
たしかになと思いました。
自画像は恥ずかしいから描かないって言ってたから、この瞳に見つめられながらひとり照れていたりして。
( ´艸`)
白いセーターはほとんど描かれていなくて、ざっくりとしたラインだけ。
下書きの鉛筆もそのままで、ざっくりとした描き方も含めて、こういう時は「完成させない美学」なのかな~、なんて思いながら見ていました。
(うめきち、絵知識はずぶの素人)
もちろんうまいからこそ、敢えて完全に仕上げなくても(仕上げるが適切かわかりませんが)、作品として成り立つのでしょうね。
もうひとつは、恥ずかしいから最後まで描けなかったってことかな、なんて思ったりして。
こっちが正解かな。
(。-∀-) ニヒ♪
いろいろなとらえ方のできる作品でした。
いろいろな大野くんを想像しながら楽しめる作品でした。
多くの人が、この作品の前に立ち止まり、いつまでもいつまでも見つめていましたよ。
時間ぎりぎりまで自分の目に焼き付けるように^^
うめきちも、二度とみられなくても忘れないように、そんな気持ちで過去最大級に集中してきました。
今でも、あの空間が目に浮かびますもの。
周りにいたお仲間たちの姿とともに(笑)
一緒に焼き付けちゃったw
2回目ということで、時間のほとんどを自画像とパグたちのいるスペースで過ごしました。
もう出なければいけない時間になり、名残惜しさに後ろ髪引かれながら「ばいばい。また会えますように」とつぶやき会場を後にしたのです。
今まではステージの上か、TVの世界でしか接点がないはずのアイドルでした。
FREESTYLE2がそのきらびやかな表面の、少し中まで、一人の大野智という男性に近づけてくれた気がします。
この経験をできた幸運に感謝して、その体験を少しでも文字に表せるようにと書いてみました。
え。。何月だ?って。
8月です。
半年近く最後の自画像レポをあたためつづけたうめきちをお許しください。
ふと、あ、今書こう!と思えたんです。
まだまだ鮮明に覚えている自分、なかなかやるじゃない♪
('◇')ゞ
作品に触れられた皆さん、いつまでもこの体験を忘れずに大切にしたいですね。
まだ会うことかなわずな皆さん、いつかどこかで、間接的にでも目にできますこと祈っています。
大野くんの自画像。
彼を大好きな皆さんに、見せてあげてください。
お願いします。
次は、FREESTYLE3
その日が来ることを信じて
大野くんがこの先も自由な創作活動を続けられることを願って
Fin.
[まとめ] FREESTYLE2&FREESTYLE in Shanghai 2015 楽在其中「大野智個展」
うめレポ
FREESTYLE2 ワンコとメガネ男子と大野智 感想うめレポ1
FREESTYLE2 サイトウくんとちょんまげくんと大野智 感想うめレポ2
FREESTYLE2 タツノオトシゴと怪物くんと大野智 感想うめレポ3