大野くんの個展。
会場は大野ワールド全開で、ファンにとってはたまらない空間でした。
うめレポの続きは、和室展示の様子と、巨匠とのコラボになった怪物くんを中心にお伝えします。
引き続き、鍵付きですがお楽しみ下さい。
追記:さとラジより耳の数
こんにちは、うめきちです。
前回はちょんまげの男の子の視線に釘付けになり、右に左にウロウロしておりましたが、その和室の中には大野くんのトレードマークとも言える細密画が一緒に展示されていました。
今作で新たに発表された細密画と、7年前の細密画、そう、タツノオトシゴちゃんが並んで飾られています。
ふすまに表装されて。
大きく観ることができました。
もちろん原画もありましたよ^^
4畳半ほどの畳があって、その上に円卓と懐かしいブラウン管テレビ。
その円卓の上に、1枚のガラスを乗せて大野くんの新作細密画が置かれていました。
(作品集064p)
和室内の照明が暗めで、ガラスもそのせいか少し暗い色目に見えて、原画は顔をよーくよーく近づけてみても、見づらかった^^;
(作品集の製作過程を見ると、ガラス1枚をとっても大野くんがじっくり選んで決めたのが見て取れるので、そうしたかったのだな♪と逆にニッコリでしたが)
原画は独特の画用紙の配置がおもしろくて、一体どこから描き始めたのか?貼り合わせられた紙の順番はどうだったのか?
・・・見たけどよくわからなかったです(笑)
最終的に、十字にカットされているのは、この度改めて気づきました。
(遅い?^^;)
ただ、この張り合わせも意識してセンスよく配置してあるのはよーくわかりました。
私服のセンスは嵐のメンバーの中でも微妙なんだけど(ごめw)
大野くんのデザインセンスは、やはり持って生まれた物があるのだなぁと改めて感じています。
◯のテンテンテンだって、サイトウくんの小物たちだって、どれも本当にセンスよく配置されていますもの!
この仕事をしていなければ、赤やら黄色やら、ポップな色を着たかったという本人談がありますが、それはもうハイセンスなアラサーになっていたのではないですか?
(= '艸')
1作目の作品集で披露してくれている、あの愉快な衣装(うめきちはそう思ってますw)が実は大野くんの深層心理にある着たい服なのかもしれないのですよね。
恥ずかしいから黒や茶色になってしまうなんて、あぁ、もったいないもったいない・・・
新作細密画は、奈良美智さんが描くような子供を描いてみたり、大野くんらしい不思議なキャラクターたちがあちこちで楽しそうにしていて。
構成は雑多でなんだか良くわからないけど、とにかく面白い絵だなぁと。
よくここまで細かい描写ができるものだと。
できれば5センチ四方ずつ、じっくり目線を動かしながら見たいところですが、次の方がいらっしゃるのでそれはできず。
よって、唯一の心残りは、細密画の詳細をガン見できなかったことですね^^;
タツノオトシゴを描いた時のような勢いが今回出せなかったと、大野くんは言っています。
うめきちには新作も十分すごい作品だとは思うのですが、「より良いものを作らなければならないという呪縛」が生まれてしまったこの度の制作活動。
それに何度も苦しめられた大野くんが、勢いが違うと言っているのだから、そうなのでしょう。
だけども、
もし次の個展を開いてくれるのなら、またその時の大野くんが描き上げる細密画を観せてもらいたいなと思います。
いろんな技法、画風がこの先増えていったとしても、変化していっても、大野くんの頭のなかから飛び出したキャラクターたちが集いし、この自由で、愉快で、緻密な作品を、まだまだ観せてもらいたいです。
ところで、この畳の間に、ひとつちょこんと壁に立てかけられて置いてあった作品がありました。
作品集のどこにも触れられていない、載っていない。
大きさA3サイズほど。
向かって右方向を向いた横向きの人物画です。
絵の雰囲気はうまく言えませんが・・・
大野くんには珍しく抽象的なタッチで、
大野くん、これ誰?!(笑)
個展会場で、唯一バックヤードが全くわからない、不思議な絵が存在しました。
気になる( ・`ω・´)
和室を抜けると、お次は怪物くん♪
撮影中に毎回使い捨てだったお耳。
これをメイクさんからもらって自宅に保管していたということですが、こんな風に作品に使われるなんて、お耳もさぞや嬉しい事でしょう♪
実際に怪物くんの衣装であぐらをかいた自分の姿を模写して、顔は恥ずかしいから自分ではなく子供の顔。
でも、肌が黒いのは、やっぱり大野くん色が混ざっているから?(笑)
その絵の周りには、金色に彩色されたお耳たちが左右に別れて添えられて・・・
あー!!!
何個なのか数えてメモした、そのメモが無いッ!
( ;∀;)
色々まだ書いてあるメモが、どっかいったーw
何個だったのだろう。
数えてきた人、教えてください。
( ・`ω・´)ノ
この怪物くんの絵。
裏側から、体の骨格を表した絵が書かれていますよね。
作品集には掲載されていますが、個展会場では、額に表装されていて観ること叶わず・・・
でも!
うめレポ1でも書きました。
大野ラジオで発表がありましたが、あの原作者藤子不二雄A先生が描き加えてくれた、オリジナル怪物くんの絵が添えられたものを観ることができました。
藤子不二雄A先生のタッチで描かれた怪物くんが、大野くんの作品の怪物くんと同じ格好で右下にちょこんと座っています。
怪物くんの左ひざの辺りから下部分です。
先生のサインも入って^^
先生は、大野作品へ加筆されることを大変遠慮されていた様子で、その思いが使われた白い色のペンに現れているのか、一瞬見落とすほどの淡い色合いで控えめに描かれています。
(アイボリーのキャンバス地に白いペンです。見つけられない人はいないでしょうが^^;)
うめきちが鑑賞した後に、このコラボのエピソードをラジオで話してくれたので、この時は何も知らず「あらビックリ!藤子不二雄A先生の絵が入っている!大野くん、どこかで話してた?」と一人頭のなかで???だったものです(笑)
そうか、そんな微笑ましいエピソードがありましたか^^
ちなみに、作品集だけで見られる裏側怪物くん061p
大野くんのサインが入っていますが。
《2011.1.3~2011.3.3 pm20:05完成!!》
って・・・
大野くん!
pmと書いたら、8:05でいいですからっ。
(≧∇≦)w
でも、最近そういう表記が多いみたい。
正誤はともかく、大野くん最先端を行ってたのね♪
怪物くんの映画を撮影中に、気持ちの切り替えも楽にできつつ、この絵を描いたそうです。
オモテが完成する前に、裏から心臓やら骨やら脳を描きこみ「オマエを生み出してやった!生みの親だぞ!」って思ったらしい。
(= '艸')
大野くんのドラマとしては、今や代表作として君臨している「怪物くん」
長く共に歩んできたその絆がこの絵に込められているのでしょうか^^
これから先、時代が進んでも、怪物くんと言ったら、原作漫画&ドラマ「怪物くん」の大野智、となっていったら、それはそれでとっても嬉しい事です。
シリアスが待ち遠しい(笑)大野担ではありますが、「怪物くん」が大野くんのお仕事に回ってきてくれたことも、感謝カンゲキ雨嵐ですね♪
ここまで、
和室展示作品と、怪物くんの絵のレポを今回はお届けしました。
メモどこいった、メモ(笑)
メモ紛失は大失態ではありますが、この頭の中にはっきりとあの日の情景、感情は残っていますので、まだまだ詳細にご報告してまいります。
(`・ω・´)ゞ
会場図を作りました。
壁の配置、縮尺はめちゃくちゃだとは思いますが、大体の位置関係はあっていますので、イメージだけでも^^;
次は、オブジェ作品のレポをお届けしたいと思いますので、もうしばらくお待ちください^^
つたない文章をお読みくださり感謝申し上げます。
いつもありがとうございます。
(_ _*)(*_ _)
追記:耳の数
8/24の放送で、リスナーさんの質問に答えてくれましたね^^
Q:耳の数が左右違うのはどうして?
A:意味は無い
あの怪物くんの耳たちは、全部ではないそうです!
ドラマ版から、映画版まで、こんなもんじゃないんですって^^;
全部使おうと思ったら、会場が埋まると(笑)
そして、
怪物くんの周りに配置した耳の数も、特別な意図はありません。
バランスを取っていたら、そうなった。
とのこと。
(= '艸')
なーるほどっ!
どんなところも気になっちゃうファン心理ですから。
大野くん、答えてくれたありがとうございました。
\(^o^)/
パスコードは全編共通です。
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