SMAP解散危機報道にスッキリで井上公造さんが語った言葉【文字起こし】

2016年1月13日

突如飛び出した衝撃の報道。
木村拓哉くん以外のSMAPメンバーがジャニーズ事務所から退社という情報に、ジャニーズファンのみならず日本中が大きな驚きを受けています。
公式発表が待たれますが、各紙報道と芸能ジャーナリストの井上公造さんの発言内容、「ビビット」内での国分太一くんのコメントをご紹介します。
真実はどうなのでしょうか？

こんにちは、うめきちです。

SMAPといえば、誰もが認める国民的アイドル。

近年のジャニーズ事務所とその後輩たちを牽引してきたのは、間違いなく彼らだと思います。

そのSMAPがまさかの事務所脱退、別離への道へ？

にわかには信じられないその報道は、1月13日の早朝にスポーツ誌面を飾りました。

いつものガセネタであれば、各テレビ局も傍観のまま触れなかったはずです。

しかし、朝から各局この話題でもちきり。

本当ということなのでしょうか(TT)

ジャニーズ事務所の芸能情報を広く深く追っている、芸能ジャーナリストの井上公造さんがいち早くこのニュースに反応されました。

SMAPの件に関しては「スッキリ」で、話します。

— 井上公造 (@inouekozodesu) 2016, 1月 12

ツイートの通り、井上さんがスッキリの番組冒頭に電話でこの件に関して見解を語ってくださいました。

今は、みなさんも何を信じていいのか戸惑いと不安の中にいらっしゃると思いますので、こちらにその内容を文字起こしさせていただきたいと思います。

1 「スッキリ！！」井上公造氏の発言内容　2016/1/13
2 「ビビット」国分太一の発言内容　2016/1/13
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「スッキリ！！」井上公造氏の発言内容　2016/1/13

13日の段階で、報道は「日刊スポーツ」と「スポーツニッポン」の2誌のみ。
注意：各紙の報道内容は、公式発表とはまた別のものであり、事実かどうかは現段階でわかっていません。

【日刊スポーツ報道内容】

解散が決定的
解散の時期は未定
木村拓哉のみ事務所に残留
中居正広、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾は事務所を退社、独立。それぞれソロ活動をしていく。
協議は半年以上
チームマネージャーの退社がきっかけ
解散日は未定

【スポーツニッポン報道内容】

SMAP分裂の危機。
木村のみ事務所残留。翻意(決めたことを変えること)はなし。
中居、稲垣、草なぎ、香取は事務所を退社意思を表明。ただし迷いがある。話し合い次第では全員が残る可能性がわずかにあるかもしれない。
女性マネージャーは来月退社。

加藤『現段階の信ぴょう性は？』

井上『聞いている話では、昨年1回こういう話があったんですよ。色々あったんですけど、モトサヤに収まって一緒にやっていこうと言う着地点になったと僕は聞いていました。今回は、育ての親であるチーフマネージャーがジャニーズ事務所の関連事務所の取締役を辞めたと、そして、ジャニーズ事務所もやめることになる、というのがきっかけだと思うのですが、僕は昨日、ずっと取材している中で、もちろん木村くんがジャニーズ事務所に残ることは、これは決定です。決定なんですけども、他のメンバーも、最終的に色々悩んだけども、ジャニーズ事務所に残るという結論に達したというふうに僕は聞いたんです。』　

加藤『それは、去年の時点で？』

井上『いえいえ、昨日の時点です。』

加藤『全員残りますよということを公造さんは聞いていたと。』

井上『はい。だから今日の朝の新聞を見て、いろいろ電話取材とかしていたんですが、僕の中での結論は、変わっていないんですよね。だから、育ての親のマネージャーさんはおやめになるけれども、いわゆるSMAPという形ではジャニーズ事務所で継続していくということ、と僕は思っているんです。』

加藤『ということは、この記事はちょっと先走ったという感じがするということですか？』

井上『というか、そうとう揺れ動いたことは間違いないんで、どこの段階で情報を…だから、僕が情報をキャッチしたあとにまた何か動きがあったとすれば、その新聞報道が正しいのかもしれませんが、僕の情報とはちょっと違います。』

加藤『思いとしては色々ありますね、育ててくれた人間もありますし、それは二人三脚でずっとやってきたんですものね。』

井上『はい』

【日刊スポーツ報道内容】

SMAPはカウコンに出演したことは一度もない。
レギュラー番組にジャニーズタレントと共演したり、他のグループの番組にゲスト出演することも、ほぼなかった。
ジャニーズグループの中で稼ぎ頭として別格扱いだった。
近年は、後輩グループが台頭(勢力を得てくること)してくると、後輩アイドルとの共演や交流も徐々に増えてきた。
しかし、長い時間を書けてできあがった「距離」を縮めることはできなかった。
ジャニーズの中でも、孤高の存在であった。

井上『よく僕らの中で言われたこととしては、ジャニーズという大きな事務所の中で、SMAPというのはある意味、別事務所という言い方をされていたんですね。その育ての親と言われた女性マネージャーがいるんですが、SMAPっていきなり売れたグループではなくって、やっぱりその女性マネージャーと二人三脚でやってきて売れたというのがあるわけですよ。だから、その中でなんか別事務所という扱いになって、自然になっていた。たしかに、あーそいえば、あのジャニーズのタレントさんとSMAPの共演というのは紅白以外で見ないなというのも、実際にあったりするんですよ。だから、それがちょっとオーバーに伝わっていた部分もあると思います。ただし、ファンにしてみればカウントダウンでもSMAPを見たいという気持ちは、当然あると思いますんで、孤高の存在と言われれば、孤高の存在なんですけども、まあそれくらい、大きな存在であったということも事実であったということですね。』

【日刊スポーツ報道内容】

SMAP消え業界混乱。
SMAPとしてのCM契約は、セブン＆アイ・ホールディングスとUSJの２社。
日本財団パラリンピックサポートセンターからの依頼で「応援サポーター」を務めている。
単独でも多くのCMやレギュラー番組を抱えている。
SMAPというブランドも契約に後押しされていることから、状況が一辺することで各企業の対応も注目される。

加藤『これは、突発的に起きたということではないようですね。去年に公造さんもこういう話を聞いているということは。こういう仕事に関してはいろいろしっかり裏ではやっていくことになるんですね。これが本当だとしたら。』

井上『そうですね。当然のことながらですね、ジャニーズ事務所というのは歴史がありまして、タレントマネジメントということには長けているわけですよね。もしこれが、「はい解散します、じゃあもう全然しりません。」そんな無責任なマネジメントをする事務所では絶対にあり得ないです。』

加藤『更に言ったら、SMAPのメンバーそれぞれ、そこまで責任感それぞれ絶対にありますからね。』

井上『もちろん、わかってます！だから、やっぱり仕事っていう部分を考えた時に自分たちがどうすべきかということを総合的に判断しているはずなんですよ。もちろん事務所もそうだと思います。だから、ちょっと現段階でこれ、結論という風に考えないほうが僕はいいと思います。やっぱりあの、仕事があるってことはそこにスポンサーさんがいたり、色々相手さんがあるわけですから、そこのトータルで考えなきゃいけないですからね。』

加藤『そこは当然考えているということですよね。』

井上『当たり前です。この人達はそれぐらいのことは全部わかりきってますから。』

【スポニチ報道内容】

事務所との明確な確執はないため「わずかでも回避できる可能性があることを望んでいる」
CDデビューまでに３年かかっており、音楽番組激減の「アイドル氷河期」をバラエティ番組に進出して乗り越え成功を収めた。
この後、バラエティ番組などでメンバーの個性を打ち出す戦略はアイドル界の定石になった。
自力で這い上がった自負は相当のものがあるのではないか。
よって、「遅かれ早かれ独立したい思いはあり、女性マネージャーの離脱は大きなきっかけとなった」(関係者より)
「Jr.時代に引き上げてくれたのはジャニー社長で、そもそもSMAPをつくったのもジャニー社長。給料などあらゆる面で一番の支えはメリー副社長であり、その２人に恩義はあれど何の確執もないのに代謝する理由がない。これでは筋が通らない」※木村拓哉の考え(との報道)
「考え方に大きな開きはあるが、グループへの思いは一緒。そこに期待したい」(関係者より)

加藤『どんな形にしろ、５人でいてほしいと思ってしまうんですけど』

井上『色々な人気グループが解散したり、分裂したりってことは今までにもあるんですけども、正直、今回あきらかにSMAPが違うのは、メンバー間でなにかがもめているわけでもないわけですよ。そしてもう一つは、やっぱりジャニーズ事務所本体とメンバーがもめているわけでもないんですよ。ただ育ての親がもう事務所を離れることに対して、そこは恩義の部分と、仕事をどういいう風に判断するかという部分なわけだから、話し合いで決着がつく話だと僕は思ってるんですよね。』

加藤『近くにそれぞれのSMAPのメンバーの方、５人の方たちからコメントがあるとかっていう話は聞いていますか？』

井上『まだはっきり聞いていませんけども、ただ、SMAPのことですから、こういう報道が出た時に、あのファンの方たちを本当に大切にしていますから、ファンの方に向けてのメッセージを出さないわけがないと僕は信じていますけどね。』

※意味合いが変わらないようにできるだけ正確な内容で文字起こをしていますが、一部聞き間違い等の可能性があります。ご了承くださいませ。

「ビビット」国分太一の発言内容　2016/1/13

番組でMCを努めますTOKIOの国分くんも、この件についてコメントをしています。

国分『いやー、ちょっと。。僕も今朝、あの、この新聞で報道を知ったので、まず率直に、本当に驚いています。ただ、あのー。日刊スポーツだけでもなくスポニチも一面に載っけているということで、ここら辺がどうなのか。。新聞も僕、読みました。えー、読んだんですけども、このSMAPのメンバーたちが何を語っているのかってことが一切載っていないんですよ。だからこそ、僕も何を語っていいのかっていうことが正直語りようがないなっていう状態ではあるんですね。ただ、紅白歌合戦の時に、SMAPのメンバーとはお話したりとかしましたけども、当たり前ですけど、そういった素振りは一切感じなかったので、一面を見た時は驚きました。』

国分『あと、まあ、あの、これが本当かどうなのかっていうところがまだ正直わからないところもありますし、僕はやっぱりこの、メンバーの、SMAPのメンバーがこうお話をしてくれた、お話をしてくれる状態じゃないと、やっぱり(この件を)語るのはすごく難しいなというところですね。』

本日「ZIP!」で山口達也くんが出演されていましたが、SMAPの報道に関してのコメントはありませんでした。

今年25周年を迎えるSMAP。
アニバーサリーイヤーなのです。。。

ファンのみなさんは、どんな1年になるのか楽しみに迎えていたはずです。
それが、突然このような報道が。

ですが、公造さんが語った言葉を聞きますと、まだ、
まだ、希望はあるのではないかと思われます。

事実関係はまだ大変不透明です。

新聞の報道はかつての危機を遅れて伝えているのであって、今は状況が変わっているという、間違いであってほしいと。

中居正広「もしSMAPが解散するときが来るとしたら、俺は芸能界をやめる。SMAPが居なくなった芸能界に未練なんてひとつもない。」私はこの言葉が大好きだ。

— ななお (@bonana3) 2016, 1月 12

2015年、年末にもニノが同じようなことを語っています。

長い間、ともに過ごした同じグループのメンバー同士。
強い絆があります。

SMAPファンのみなさんも、きっとこの言葉を信じたい、
信じていることと思います！

嵐の大先輩、大好きな先輩たちのこの局面。

どうか、どうか誤報であってほしい。
そんなことないよ、ファンのみんなを悲しませないよって5人から報告があってほしい。

そう願っています。

追記：

NHKでも報道されました。
この件に関しての何らかの動きがあることは間違いないようです。

国民的な人気を誇るアイドルグループ、ＳＭＡＰの一部のメンバーが、所属するジャニーズ事務所を辞め、独立を検討していることが、事務所の代理人の話で明らかになりました。 https://t.co/Tki26LuIbS 13日にNHKの取材あり NHKお昼のニュースでも報道

— 嵐トレンドハピネス (@umekichi_arashi) 2016, 1月 13

公式発表にて、彼らの言葉が届けられるのを待ちましょう。

同日お昼頃、FAXにて関係各所にジャニーズ事務所から公式発表が行われました。