大野智主演映画「忍びの国 MUMON: The Land of Stealth」が北米最大の日本映画の祭典でトップバッターを飾りました。
その後は中村監督による舞台挨拶とQ&A、オープニングパーティが行われています。
日本でも何度も観たくなる中毒性で、嵐ファンのみならず多くの方から大好評、絶賛上映中でありますが、NYの観客たちの感想はどうだったのでしょう?
現地からの報告と皆さんの感想をチェックしましょう。
こんにちは、うめきちです。
日本映画が全作英語字幕で上映される『第11回 JAPAN CUTS ~ジャパン・カッツ!』
全34本の作品の中から、最初に上映された忍びの国。
評判が良くて全米公開が決定してくれたら。。。
海外で人気が出たことにより逆輸入的にさらに日本国内が盛り上がってくれたら。。。
色々な夢が広がります♪
(現段階で、全米公開の予定はありません)
MUMON: THE LAND OF STEALTH director Yoshihiro Nakamura is here at @japansociety to open #JAPANCUTS 2017! pic.twitter.com/L5sgIB86Bs
— Japan Society Film (@js_film_nyc) 2017年7月13日
#JAPANCUTS のオープニング作品 『 #忍びの国 』の上映が終わり、 #中村義洋 監督によるQ&A、その後のパーティも大変盛り上がりました!本日お越しいただいた方々、ありがとうございました! 引き続きよろしくお願いします! pic.twitter.com/ZpdY7JBrY1
— ジャパン・ソサエティー(JS) (@js_desu) 2017年7月14日
i met nakamura yoshihiro!! ニューヨークにきてくれて本当にありがとうございます!✨ 今日から大ファンになりました.#忍びの国 #JAPANCUTS pic.twitter.com/FsVgqws3Ox
— dee 💎 #KoKoBop (@choomdae) 2017年7月14日
「大野智はmoneyがちゃんとする」(*´艸`)#MUMON#忍びの国#JAPANCUTS pic.twitter.com/gNfXcelfte
— natsuwakawaku (@na627wa) 2017年7月14日
。
現地の様子が流れてきましたので、さっそく見てみましょう♪
MUMON: The Land of Stealth (忍びの国)
下記リンク先、英語版の特報で見る忍びの国はまた興奮いたします。
(*^^*)
JAPAN CUTS 映画紹介ページ
現地の様子 笑い声が上がるシーンと息を呑むシーン
公開前には上海国際映画祭コンペティション部門や、トロントのJAPANESE FILM FESTIVAL日本映画祭でも上映されています。
どちらも、観客が大いに笑い大いに盛り上がって大好評だったとお聞きしています。
トロントでは、中村監督が特別監督賞を受賞されています^^
そしてこの度、アメリカでの上映となったわけですが。
さてさて、どんな様子なのでしょう。
アメリカの皆さん、NINJAですよぉー!
( 」゚Д゚)」
いかがでしたかー!
( 」゚Д゚)」
現地の様子を伝えてくださる日本の方
ニューヨークの観客の反応が最高でした。
笑いに始まり、拍手喝采で幕を閉じる。
一緒に行ったアメリカ人の友人も、ぜひもう一度観てみたい、シリアスとコメディのバランスが最高とベタ褒め。
アメリカで上映すれば大ヒット間違いなしです❣️ #忍びの国 #JapanCuts— Blue Crazy (@StormBlast2014) 2017年7月14日
#忍びの国 in NY
アメリカの観客は映画の始まりから大爆笑。忍者のアクション、無門の表情で大笑い。信雄の泣き顔でさえ笑う。そんな観客が無門の叫びで水を打ったように静まり返った。— ARASHI3104 (@Uny31049) 2017年7月14日
現地の方の声
上手に訳せないけど、なんとなくニュアンスを書いてみます。
MUMON is a great film. While it is a comedy,it actually struck me as incredibly sad. One of the best at #JAPANCUTS. I'll have a review soon
— Steve Kopian (@unseenfilms) 2017年7月14日
『無門は、グレートな映画です。コメディではあるが、実際には大変な悲しみに襲われた。#JAPANCUTSで最高な作品の1つだ。すぐにレビューを上げますよ。』
Ummmm you guys... MUMON is amazing. And who is going to let me borrow their Tsunagu single? #JapanCuts
— Christina (@MurasakiLuna) 2017年7月14日
『Ummmm、ねぇみんな!無門は素晴らしい。それと、誰か彼らの「つなぐ」を貸してくれない?』
MUMON is amaing.ですって♡
できたらCDは買って聴いてー♪(笑)
そして、無門の美しい歌声とキレの良いダンスに、もう一度、Amazing!と叫んでください。
ヽ(=´▽`=)ノ
この方は、ご友人からCDを借りれることになったようです^^
質疑応答のレポ
英語のレポもあるのですが、わ、わからない^^;
日本の方からのご報告大変ありがたい。
感謝でござる!
僅かにネタバレあります。
ご注意ください。
↓ ↓ ↓
#忍びの国 in NY
中村監督への質問: 「何故アイドルの大野智を使ったのか?」
映画に十分な予算をとるのは難しい。でも時代劇は低予算では出来ない。大野くんを使うと大きな予算が可能になる。(実際は「大野くんを使うとお金がちゃんとする」と言ってました) (笑)— ARASHI3104 (@Uny31049) 2017年7月14日
#忍びの国 in NY
上映は大喝采で始まった。期待の大きさが伺われる。大喝采で終了。中村監督への質問 「機会があればまた大野くんと仕事したいですか? 」
答え「したいですよ。大野くんにこんな役、という訳ではなく僕の企画に興味ある? って聞いたりします」— ARASHI3104 (@Uny31049) 2017年7月14日
#忍びの国 in NY
1番驚いたのは平兵衛との川で起きた笑い。何でここで笑うの? 中村監督曰く、上海でもトロントでも同じ反応だったそう。でもそれでいいんだそうです。全く背景の知識がない人達は反射的に笑う。そんな人達も無門の叫びでは笑わない。それが重要なんだそうです。— ARASHI3104 (@Uny31049) 2017年7月14日
#忍びの国 in NY
観客のインタビュー
1. アメ人女性: 監督の作品の大ファンです。もっと沢山のアメ人ファンが見られるようにして下さい (いいぞ! もっといえ!)
2. アメ人女性: 忙しい1日の終わりに素晴らしい映画が見れて幸せです。
全米公開お願いします。— ARASHI3104 (@Uny31049) 2017年7月14日
#忍びの国in NY
中村監督曰く、信雄が泣いた時、大膳が信雄の胸ぐらを掴んだ時笑いが起きた。それは上海でもトロントでもあった。でも父親の話が出てきて笑いが止んだ。背景を知らない人達の素直な反応なのだろう。背景を知っている日本人とは反応が違う。きっとそれでいいのだろう。
— ARASHI3104 (@Uny31049) 2017年7月14日
日本での初日舞台あいさつで、監督が「トロントで上映の際、知念くん演じる信雄の情けないシーンでは、観客が大爆笑だった」とお話されています。
日本人には、偉大な父親信長を持つ彼の立場が理解できます。
それで、あのシーンではなんとも胸の痛い、いたたまれない気持ちの方を強く感じるんですけどね。
あ、でも。
知念くんの見事なヘタレ表情には、「かわいい」というクスクスが湧いてくるのは否定できませんが(笑)
追記:
現地の海外勢の様子をわかりやすくまとめてくださった方がいらっしゃいます。
大変興味深い。
うめきちもその場で様子を伺いたいくらいです!
ネタバレあり
60歳からのグルーピー
教えてくださりありがとうございました^^
もっとこれからレポは上がってくるかもしれませんが、まずは高評価だった様子が知れて良かったですね。
Twitterでご紹介くださった皆さん、本当にありがとうございます。
(*^^*)
笑いのツボが日本とは違うのも興味深いです。
監督がおっしゃられるように、文化を理解した上でと。そうでないものとの違いが現れたのですね。
でも万国共通なのは、胸が張り裂けそうな悲痛の叫びには思わず無言、見入ってしまうということ。
前半の楽しいアクション、軽いストーリーから一転したのち、後半で繰り広げられる重厚な物語。
この忍びの国の魅力に多くの外国の方が魅了されたと確信します。
人づてに、メディアで、話題が広がることを願います。
さぁ、我が国でも、まだまだ始まったばかり。
ロングラン上映となれるように、大野智ファン、忍びの国ファンの皆さん、映画館へとにかく行きましょう。
まずは、行くだけでいいんです。
座長がそう言ってます。
真に受けて、そのまま帰ってこないでくださいねw
中は涼しいので、入っちゃってください。
2時間ほど足を休ませてほしいので、チケット買っちゃってください。
よろしくお願いします♪
忍びの国は、特報で見せられているコメディの部分だけじゃないんです。
映画を見ないと、もう一つの側面はわかりません。
原作しらないで見に行くと、どひゃー!な結末なんです。
奥が深くて、何度も見て細部を確認したくなるんです。
あぁ。。。
また見たくなってきた。
(´ω`)