嵐の復活LOVEを作曲・編曲した山下達郎さん。
制作側から見た嵐のこと、レコーディングのエピソードなど、興味深い話題をラジオ「山下達郎のサンデー・ソングブック」で語ってくださいました。
聞き逃した方は文字起こしをどうぞ。
こんにちは、うめきちです。
潤くんが出演した「ジャパモン」で、歌い手側の制作秘話を聞かせてもらい、その後は復活LOVEを創りだした達郎さんの制作秘話ですよ。
なんて、贅沢な日曜なんでしょう。
(*´ェ`*)
達郎さんもおっしゃっていますが、スーパースターの謎を秘めた制作活動の裏側をちょっとでも覗かせてもらえた気持ちです。
さっそく、ご紹介します^^
潤くんのジャパモンはこちらでご紹介
松本潤がラジオ「ジャパモン」で復活LOVE誕生秘話を!えっ今年のワクワク学校…
ラジオ「山下達郎のサンデー・ソングブック」文字起こし
ラジオは2月21日に潤くん出演の「ジャパモン」の後放送されましたので、まずはジャパモンの話からはじまりました。
作曲・編曲を務めた山下達郎ご本人が制作秘話や嵐のメンバーエピソードを語った内容を、ご紹介します。
今週水曜日発売の「復活LOVE」のプロモでございまして、私のお話を色々していただきました。
復活LOVEの初回版を見ましたら、ビデオの後に5人で対談していております。そこでだいぶイジられておりました。
発売になりましたらそれをご覧頂きたいと思います。
2/24発売、竹内まりや作詞、山下達郎作編曲の、嵐の48枚目のシングルであります。
嵐みたいなスーパースターはですね、いわゆる制作側からの話題、裏方側からの話題っていうのはあんまり出てこないとおもいますので、松潤がさっきやってくれたので、ッ今日は裏方側からの立場から冒頭にいくつかお話しましょう。機会がなかなかないので。
嵐はJrだった10代のころに、何度かステージを見ることができております。
個人的にはとくに松潤は中学生の頃からよくしっておりまして、過去私のライブにも何度も来てくれております。
その縁で今回の楽曲の提供となりました。
前の番組でも松潤がしゃべっておりますけど、色々やりとりがありまして、具体的な要望なんかも受けて作りました。
若い頃から知っているということはですね、たとえば曲を作るときに、嵐らしさとか、昔でしたらキンキらしさとか、各々の個性を楽曲に反映するのにとっても助けになります。
特に最近のジャニーズはグループがとっても数が多いので、グループごとの音楽的な個性化とか差別化とか非常に測りにくいという難しい時代でして、どこの音楽制作陣も悩んでいるところであります。
そういう意味では、とっても幸運でありました。
嵐も結成15周年を迎えまして少年から大人に成長するという、立派な大人に成長するという丁度いいタイミングで仕事が出来たと思います。
人に曲を提供する場合は私は歌い入れに可能な限り立ち会います。今回は全員の歌い入れにフルタイムで付き合うことができました。
一番その現場で感じたことは、5人みなそれぞれとっても特徴的な声を持っているんですね。
嵐のシングルについてボーカルに関しては大野くんが中心になって歌が進行するっていうのがだいたい定番なのですが、相葉くん、二宮くんの声に独特の哀愁がありまして、それに櫻井くんのフラットなトーン、それから松潤がハモリ好きなので全部ハモっているんですが、この松潤のハモリを絡めていくと得も言われぬムードが出てきます。
各自の歌の特徴っていうのをはっきりなるべく対比できるようになるべく声に加工をしない。ダブルボーカルにしない、という方針で制作しました。
それが今回の一番の狙いでしょうか。
忙しい人たちですので、歌い入れは全員別々に行っています。
全員にフルコーラスを歌ってもらって、それをもとに吟味して歌の分担を決定しますが、あとから言葉尻とか譜割りとかそれがずれないように、注意しなければなりません。
歌の切り替えや順番など段取りは長年嵐に制作に携わっているスタッフに決めてもらいました。
その辺に関して、一切私は関与しておりません。
相葉くんが「僕のAngelを使ってもらえなかった」と言っていたんですが、それは僕は関与しない問題なので濡れ衣です(笑)
ちなみにですね、嵐の音楽制作スタッフ陣は非常に優秀な人たちですね、私の制作意図をよく理解してくれて楽しく仕事が出来ました。
意思決定に一切浮ついたところがありませんでした、誠実で実に的確な仕事ぶりでありました。
嵐の作品がずっとヒットを続けている理由がそこでよくわかった気がします。
目に見えない裏方たちの努力にも、ぜひ思いを馳せてあげて欲しいとおもっております。
スタジオでの歌い入れの際には大野くん、櫻井くんは普通に立って歌っています。
相葉くんは椅子に座って歌っております。
二宮くんは、椅子の上にあぐらをかいて歌っております。
松潤はなぜかバランスボールに座って歌います。
みんな、色々です(笑)
蛇足ですが途中で出てくる「I miss you」、ここは松潤がやっております。
最後の「おかえり」っていうのは相葉くんがやっております。
このセリフを入れようと提案したのは私でありますが、選考したのもこれは私ではありません、スタッフであります。
使われなかった人、私に文句を言ってもらっても困りますが、ファンの皆さんには喜んで貰えるんじゃないかと思います。
たくさん、貴重なエピソード、裏事情を語ってくれました達郎さん。
さてさて・・・
達郎さん、すっごい早口なんですねー!
(*_*)
何度も戻し戻してようやく聞き取り文字起こししたうめきちです。
( ´ー`)疲れました。
ですが、聞き逃した方、後でじっくり振り返りたい方のために、これで内容をお伝えすることが出来るのではと思います。
今回スポットライトがあたりました裏方のスタッフさん。
達郎さんが仰るとおり、中々知ることができません。
もちろん我々ファンも常に嵐を思えばこそ、その彼らを支える方たちの存在には思いを馳せますし、表舞台で嵐くんたちがあれだけの素敵な活動ができるために、どんなことが行われているのか気になっていました。
今回、素晴らしいスタッフ陣が嵐チームにいらっしゃることを達郎さんのお墨付きで知ることが出来て、大変嬉しい気持ちです♪
制作スタッフのみなさん、
これからも嵐5人の歌う楽曲がどのように世に放たれるのか、みなさんの努力と試行錯誤の末の作品だと思います。
期待して待っていますので、よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
\(^o^)/
松本潤がラジオ「ジャパモン」で復活LOVE誕生秘話を!えっ今年のワクワク学校…
嵐「復活LOVE」レコメン・大野ラジオ収録エピソード 歌割り予想!