2014年のライブツアー最後の振り返りです。
嵐ファンが抱える問題。
「コンサートチケット」
根深くはあるけど、解決の兆しとなるのなら。。。
転売チケットと、チケットの摘発について、
次につなげるために、ここに記録として残したいと思います。
こんにちは、うめきちです。
嵐に逢いたい!
アラシアンズが強く強く願うこの想い。
みんなに叶う日が来ますように。
目次
デジタリアンアンケート結果
デジタリアンツアーの当選確率、当サイトでのアンケート結果は、
福岡 47%
大阪 42%
名古屋 44%
札幌 56%
東京 43%
平均 47%
このようになっています。
あくまでも、ご訪問いただいた方による投票結果であることをご理解の上、ご覧ください。
復活当選、制作開放席、一般販売もありましたが、それでも単純に見て、半数近くの方が当選できなかったことになります。
厳しい結果だったことは、皆さまのご存知の通り。
コンサートに入れず涙した人がいる。
それも、大勢の方が。。。
その事実は、忘れないでおきたいです。
たくさんのアンケートにご協力くださった皆さまへ、感謝申し上げます。
ありがとうございましたm(_ _)m
さて、今回の記事は、このアンケート結果をご報告するのがメインではありません。
昨年度末からコツコツと書き続けていましたが、ようやく発表する準備が整い、公開させていただきます。
この記事のメインテーマは「転売チケット」に関してです。
「転売チケット」
この言葉を、苦い思いで眺められる方も多くいらっしゃることと思います。
嵐ファンの嫌われワード、ワースト入りまちがいなしですね。
それほど、この嵐のコンサートでは、転売チケットが多数出て、驚きの高値で取引されています。
純粋なファンでない方が転売目的で会員となり、手に入れたチケットをお金目的でオークションに出している。
皆さまが思う通りのことが行われているようです。
チケットを不正に売買することは、ジャニーズ事務所により違反とされています。
詳しくは公式サイト内の
[Johnny's net]-[FAMILY CLUB]-[コンサート事務局]-[無効チケット一覧]からご覧ください。
事務所も、ファンも、無くなって欲しいと願う行為です。
では、その転売チケットが、2014年の嵐ツアーでどのような状況だったか。
そして、事務所側のとった行動とはどうだったのか?
次年以降、どうなっていくのか?
今後ファンとしてどうしたら良いのか?
各々が考えていけるよう、事実関係をメインにお伝えしていきます。
2014年嵐ライブツアー 転売チケットの事務所対応まとめ
今年のツアーは、多数の転売チケットが事務所によって摘発されました。
その枚数、わかっているだけで計1588枚。
(公式サイトにて発表されたチケットをうめきちが集計しました。枚数に関しては、若干の集計ミスがあり得ますことご了承くださいませ)
※LOVEツアーでも転売チケットの摘発は行われていました。
では、どのような流れとなったのか、たどってみましょう。
実際の流れ
当落発表直後から、まだチケットも到着していないのに、当選チケットがオークションに出始めます。
その中で、事務局が名義人を判別できた当選チケットは、随時無効チケットとして処理されました。
それが、公式サイトに掲示されています。
11/10掲載の大阪160枚・名古屋56枚
11/19日掲載の札幌242枚・東京328枚
(計859席)
掲載日は遅い日程ですが、取り消しとなっているチケットが出品された時期は、当落発表直後からチケット発送前のものです。
この時、掲載と同時に、無効となった当選名義の方へ書面での通告がいっています。
違反が見つかった名義がどうなるか・・・
簡単に想像できますし、実際のところも難しい立場になるようだと、少しリサーチしただけでわかります。
その後も、続々と当選チケットの取り消し通告が掲載されます。
12/11(15更新)に掲載されたのは東京566枚。
(計729席)
こちらは、チケット発送後に不正売買が判明し、取り消されたチケットです。
不正販売チケットの違反報告
転売チケット摘発となるのは、事務所が直接確認したもの、そして、外部から違反報告として上がってきたものなどがあります。
そう・・・
多くの純粋な嵐ファンが、オークションサイトに出されている当選チケットを違反報告していたことも、これだけたくさんの無効チケットができた大きな要因の一つだと思います。
お互い声を掛け合い、違反報告に励まれていましたからね^^
みなさんの思いが、現実の形となって現れています。。。
行動するって、本当に大事ですね。
※公式サイトに、チケット違反を報告できる場所があります。
ところで、
どうして、転売チケットの詳細な名義の割り出しができるのでしょうか?
オークションサイトには、当選メールのキャプチャや、チケットの画像が上がっているのですが、どれも個人を特定できるものは見えないように隠されています。
ここには、当選メールの文面だったり、チケットの表示だったりと、事務所側の工夫がかなりあるようです。
直接事務所に問い合わせて返答を頂いた方の情報なども見せて頂いて、なんとなくですがわかりましたが、ここで仮説を述べるのもいかがかと思うので割愛します^^;
とにかく、事務所さん今後も引き続き頑張って!というところです^^
ちなみに、無効チケットとなると、転売に出されたチケットのみならず、同名義のチケット全てが無効となります。
◆当選チケットのうち1枚オークションに出品⇒違反が見つかり取り消し⇒残りのチケットも無効⇒開演直前に強制退場
◆当選チケットのうち1枚他人に譲渡⇒他人がオークションに出品⇒違反が見つかり取り消し⇒残りのチケットも無効⇒開演直前に強制退場
これら、実際にあることですからね^^;
制作開放席は、無効チケット分だった
東京公演で確認済みですが、チケット発送後の無効チケット分は制作開放席として次の方にまわされました。
(全てがそうではなく、一部本当に制作開放席のチケットもあります)
公演当日、転売チケットで入られた方が、無効になっているとは知らずに席に付いている所、あとから来られた制作開放席(復活当選)の方に譲ることとなり、スタッフに強制退場させられる姿がたくさん報告されています。
実際、これが2014年デジタリアンで起こったことです。
※他の会場であったかどうかは、事実関係が把握できていません。
違反だから当然のことなのですが、衝撃的な光景ですよね。
嵐に会いたくて、正規の金額よりも多く払ってチケットを手に入れた結果です。
無効チケット総数
1588枚
※公式サイトで発表された分
1588名、転売チケットで涙を流し、
1588名、正規チケットで涙を流しました。
同じ涙でも、これほど違いのある涙があるでしょうか。。。
最後に割りを食うのは、転売されたチケットを買われたアラシアンズその人です。
転売で、高額のチケット差額代をせしめた転売屋には何のお咎めもなし。
お金を受け取って、きっとウハウハでしょうね。
来年以降も、転売チケットの取り締まりは厳しくなるのではないでしょうか。
これをお読みのみなさまは、2014年に行われたこの一連の出来事を忘れずにいてほしいと思います。
買う人がいなくなれば、転売は消滅します。
それこそが、このチケットがとれない状況を少しでも緩和する。
つまり、ファンのためになる行為だということ、みんなで理解しあえたら良いと思います。
次のライブツアーがどうなるか?
転売行為はこの事務所の厳しい処分で減少するのか?
転売チケットは決して嵐に会える夢のチケットではないことをファンがしっかり理解して、手を出す人がいなくなるのか?
祈るような思いで、また次のツアーを迎えることになるとは思いますが、良い結果を目にできることを願います。
嵐くんたちは、体力が続く限り公演数を増やしていきたい、と言ってくれています。
でも、5連続の東京公演オーラスは、かなり辛そうでしたよね。。。
彼らのその想いに答えるのが、アラシアンズのアンサーです!!
うめきちがここにこの記事を残すのがアンサーです!!
ご覧頂きありがとうございました^^
記事内の当選率の元となりました、当落関連の記事はこちらです。
頂いたアンケート結果もあります。
⇒嵐ライブツアー2014当落!結果と当選確率は?【アンケート】
10/15、11/10の復活当選情報も
⇒嵐デジタリアン「制作開放席」の詳細 過去データなど
記事内に、各会場別のリンクがあります。
どのような席だったのかなども掲載。
⇒一般販売の結果は?-嵐ライブツアー2014 THE DIGITALIAN【アンケート】